くりっく365 税制優遇がある!

  • Mar10、2010(Ldn&NY)

    《マーケット・センチメント》10日の東京市場は、材料難の中、3月期末に向けた本邦企業のリパトリの円買い、日銀の追加金融緩和期待の円売りに、上下に動きづらい展開となったが、欧州時間に入ると、欧州の信用不安をベースとしたドル買いやクロス円の売りが強まった。ユーロドルは、1.3614から1.3563まで下落、ドル円は89.85から90.15での狭いレンジでの推移。ポンドドルが1.4885レベルまで値を下げた。一方クロス円では、ユーロ円が122.61から122.08まで下落、ポンド円が135.23から133.95、スイス円が83.85から83.36、カナダ円が87.78から87.44まで値を下げたが、オージー円は、82.14から82.48で小じっかりとし、NZD円は?

  • 勝ち組

    ドル円は依然として堅調ながらも、レンジ内での値動きに終始している。108円台半ばを抜けた際には上値トライの動きを強めるかと思われたが、米国の実体経済の悪化観測が重石となって伸び切れず、106~108円のレンジ内推移を継続している。これまで勝ち組と思われたECBでさえも利下げのタイミングを模索し始めており、世界的に金融緩和局面に入っってきた感じが強い。しかし、そんな中で豪ドルだけは利上げ観測が強まっており、対円でも再度100円を目指す展開になるなど、直近では一番の勝ち組となっている。各国中央銀行は、景気とインフレを両睨みしながらの困難な舵取りが続くと思われるが、総裁人事や政治でゴタゴタの続く日本円については、ヘタをすると世界の中で負け組になってしまう可能性も感じられる。全ての要因?

  • 第252回 ジワリとリスク回避のドル買いが進む...

    ユーロ安が止まらない。やはり、主因はギリシャに代表されるソブリン問題。公的資金を投入すれば一定の安心感が得られる金融システム問題とは異なり、ソブリン問題はその解決に一定の時間を要する。足下ではギリシャ国債のCDSプレミアムが過去最高水準を更新しているうえ、ポルトガルの財政赤字問題も浮上するなどユーロ圏への不安が大きくなっている。1月28日、ドイツのブリューデレ経済技術相は「ユーロ圏の一部の国は危険なほど弱さを示している。それはすべてのユーロ圏諸国に致命的な影響を及ぼす可能性がある」と述べた。さすがに、これではユーロを積極的に買い進むムードは広がってこない...。まして、今週は4日にECB理事会が開催されることとなており、その後の総裁会見が大いに注目される。これま?

  • 第338回 2009年12月17日~23日までの為替見通し

     FOMCの声明を受けて「アメリカが超低金利政策から転換し、出口戦略を模索している」との思惑が広がり、ドル高方向に流れが出て来ています。 アメリカの消費者物価指数や新規住宅着工件数などの経済指標も予想より好調でアメリカがリーマンショックから立ち直りつつあるとの印象を与えています。これもアメリカが利上げするとの観測を強めて、ドル高方向を支持する要因になったようです。 米ドルはユーロ、オーストラリアドルにも値上がりしていますが、ユーロに対して強くなった背景には米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズが金融債の一種であるカバードボンドの格付け方法を見直すとの報道が効いているようです。 この報道がカバーボンドを多く発行する欧州系金融機関への不安が広がり、ドルは対ユーロで?

  • 第196回 来週はクリスマスウィーク本番ですが

     注目のFOMC(米連邦公開市場委員会)では、予想通り米政策金利(FF金利)は0.0-0.25%で据え置かれました。また声明でも金利に関しては従来の文言が踏襲されるなど、超低金利政策の長期化が改めて示されました。一方で「経済状況は引き続き上向き」「労働環境の悪化は緩和しつつある」といった強気な文言も見られるなど、ややタカ派的な文言も見られ始めています。さらに緊急的に導入された流動性供給措置に関しては、「来年2月1日までに解除」と期限が設けられるなど、徐々に出口戦略に傾斜する動きも見られ始めています。 こうした中でドル円は、90円の大台ラインを一時回復しました。90円ライン付近に控えていた大量の国内実需筋によるドル売りオーダーをこなした格好であることから、一気の上昇ではないといえども、?

  • Mar02、2010(Ldn&NY)

    《マーケット・センチメント》2日の東京市場は、ボルカー米経済再生諮問会議議長が「ドルの世界準備通貨としての役割が揺らぐことはない」と講演で発言したことや日本の1月の失業率が2009年3月以来の5%割れとなったことで、東京株式市場が堅調に推移したことを受けて、円が軟調気味となったが、更なる材料に薄く揉み合い気味の展開が続いた。ユーロドルは、引き続きギリシャ支援策への懸念で1.3577から1.3504まで軟調推移。ドル円は89.08から89.38まで堅調となった。一方クロス円も揉み合いながら、まちまちの展開。ユーロ円は121.05から120.53、ポンド円が133.76から132.60、スイス円が82.70から82.36まで下落、オージー円は、豪準備銀行の利上げ?

  • 第247回 米VS日欧の金融政策に明確なコントラスト

    先週、開催されたFOMCでFRBは、将来の政策金利について「今後も長期間、異例の低水準とすることが正当化される可能性が高い」と従前の姿勢・表現を踏襲したものの、CP買い取りを通じた資金供給やプライマリーディーラー向け資金供給など、緊急時を想定した短期資金供給制度の大部分については、予定通り2010年2月に打ち切ることとした。一方で、ECBはギリシア、スペインなど南欧を中心とした欧州各国に対する不安が広がっていることの危機感をあらわにし、日銀は18日に開いた金融政策決定会合で、デフレ脱却に向けて極めて緩和的な金融政策運営を維持する姿勢を示した。FRBが金融政策の出口に向けて「半歩前進」の姿勢を示すなか、ECBと日銀は「半歩後退」といったイメージで、足下では互い?

  • 第425回 「今週、USD/JPYは、もう一段の下落商状となるのでし?

     先週後半の外為マーケットの主要通貨の商状は、、、。 所謂「オバマ・ショック」が、まさに不意打ち的な撹乱要因となりましたが、今週初からのマーケット全般の商いでも少なからずその影響を引きずりそうな(同規制案の先行きの展開についての不透明感から、マーケット参加者に不安心理となって)気配もありますが、、、。ちなみに、ホワイト・ハウスが提示した、今般の金融危機の再発防止のための金融規制改革案ですが、詳細も示されておりませんし、連邦議会の議決を経て成案となる道筋も俄かにはイメージできませんし、共和党筋等からの強力な反対(先日の民主党の牙城であるマサチューセッツ州の上院議員補選で現有議席を失ったことで、フィリバスター=議事妨害を回避できる60議席を割れておりますし)は当?

  • 下値トライ?

    前回は豪ドルが「勝ち組」という話題を出したが、昨夜発表された英国の小売売上高も強く、高金利の英ポンドもやや騰勢を強めている。一方でドル円相場は、依然として106~108円を抜けられずにいるが、108.50円レベルの抵抗が予想以上に強かったことから、目先は下値トライになる可能性も考えられる。昨日からの流れでは107円が支持線となっているが、ここをブレークすれば一段安を試す動きが活発化すると思われ、次のポイントである106円も割り込めば、105円トライとなってこよう。しかし、107円さえ割り込めない状況となれば、現状の揉み合いが更に長期化する懸念が高く、材料のある通貨に興味が移っていくものと予想される。景気指標の強さを素直に好感する相場になるのかどうか、年度末を控えた国内勢のリパトリ動向も焦点?

  • 第254回 なおもユーロの下げ基調は続く...

    前回の本欄で予想した通り、先週の外国為替市場は比較的落ち着いた展開となった。もともと、11日に欧州連合(EU)が首脳会議を開くことが予定されていたため、その行方を見守りたいとするムードもあっただろう。また、中国の春節休暇入りや米国の連休を控えて、休み明けの動きを確認したいという雰囲気も強かった模様だ。EUの首脳会議については、事前の予想通り「ギリシャ政府の財政再建を支援する」という基本的な方向性では合意したものの、具体的な金融面の支援策が明らかにされることはなかった。最終的に、何らかの形で資金を入れることが必要であることは間違いないのだが、だからと言って安易な支援は極力避けなければならない...。ギリシャをはじめ南欧諸国の財政問題を放置しておくと、いずれ独仏など?