取引の注意点

  • 第124回

    今週の為替相場の見通し(1/11~1/15) 年明けのドル円の見通しについては、昨年末のドル買いはあくまでポジション調整に過ぎず、年明けは再びドル売りの流れが再燃し、ドル円は90円台を維持できるかどうかが焦点とするアナリストが多いようでしたが、実際には91.235円を安値に切り返し93.778円と高値を更新する展開となりました。その大きな要因には、財務相が円高論者の藤井氏から円安論者の菅氏に交代したことで円売りが強まったことが挙げられます。さらに、ダウ平均、日経平均ともに昨年来高値を更新するなど堅調に推移。原油など商品市況も堅調で、週末の米雇用統計に向かいドル高の展開となりました。ただ、実際に発表された米雇用統計は弱い内容となり、米早期利上げ期待が後退したことで、週末は92.210円まで売り込ま?

  • 第423回 「そろそろUSD/JPYは、本年前半の方向感が見極めきれ?

     先週後半の外為マーケットの主要通貨の商状は、、、。対主要通貨で(週央からの潮目は)概ね、USD&JPYの買い戻しが支援(どちらかと言えば選好)されたままでした、、、。 USD/JPYのプライス・アクションに限ってみてみましても、、、。12日(火曜日)のニューヨーク・マーケットの中盤で示現した、USD/JPYの90円73銭レベルのそれまでの直近最下値レベルを、週末金曜日のロンドン・マーケットで割り込んでの商いとなってから、、、。 ニューヨーク勢参入後も、最近の最下値圏(USD/JPYの91円00銭レベル挟みで推移)での商いのままで、クローズを迎えることになりました、、、。 その後の、13日(水曜日)~14日(木曜日)にかけての、東京マーケットから欧・米ラウンドに?

  • Mar09、2010(Ldn&NY)

    《マーケット・センチメント》9日の東京市場は、材料難の中、3月期末に向けたリパトリの円買い、英テレグラフ紙に「人民元の切り上げ時期が早ければ来月にも行われる可能性がある」との観測記事が掲載されたことや中国国家外貨管理局の易綱・局長が、人民元の為替レートについて、「原則的に安定させる方針を確認した。中国政府が為替メカニズムを継続的に改善するとした上で、元の為替レートを適正で均衡の取れた水準に維持する」と語ったことなどから、人民元に対する思惑が高まっており、円買い気味の展開となった。ドル円は90.33から89.87へ下落、ユーロドルは1.3635から1.3595へ値を下げ、ユーロ円が123.10から122円20台、ポンド円が134.62、オージー円が81.61、?

  • Mar05、2010(AsianTime)

    《マーケット・センチメント》昨日のロンドン市場では、英MPCで、資産買い入れの据え置きが決定したことや「英総選挙での世論調査が示すより保守党が有利で安定多数を獲得している可能性がある」との報道を受けて、ポンド買いが強まり、その後ECB理事会で金利が据え置かれたことやトリシェECB総裁が、「ギリシャの財政赤字削減計画を歓迎」と発言したことがリスク選好度を改善させる展開となったが、米新規失業保険申請件数が、市場予想を上回ったことで、週末の米2月雇用統計の悪化懸念が和らぎ、ドルの買い戻しで終了した。ユーロドルは、米格付け会社ムーディーズ社がドイツ銀行の長期優先債務格付けを引き下げたことで、1.3686から1.3551まで下落。ポンドドルは、1.5136まで上昇後、?

  • 4月30日朝コメント

    ≪夜間の株・債券の動向≫ 米国株式市場は弱い住宅指標等がきっかけとなり小幅安となりました。NYダウは39.81ドル安の12831.94ドルで引けました。 米国債は、株式市場と連動して小幅高となり、米国債10年物利回りは2bp低下の3.81%となりました。 NY原油先物市場はBPが北海パイプラインを再開させたことが材料視されて大幅安となり、115ドル台前半での引けとなりました。≪夜間の為替動向≫ ドルが主要通貨に対して買われました。特段材料はなく、FOMCを控えての最後のポジション調整とテクニカル要因が大きかったものと推測されます。 欧州通貨、オセアニア通貨に対してドル買いとなりましたが、住宅関連指標が弱く出たポンドは特に大きく売られました。 また、円は休日であったことと、リスク許容度に変化をもたらすよ?

  • 第257回 ドル/円の上方には数々の上値抵抗が...

    先週末(5日)発表の(米)2月の雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比-3.6万人と、事前の市場予想よりもかなり強い結果となった。記録的な寒波、猛吹雪の影響がなければ前月比プラスになっていたと考えられる水準である。また、同日発表された(米)1月の消費者信用残高が前月比年率+2.4%と、1年ぶりにプラスに転じたことも相当にインパクトのあるものであった。もとより、5日の東京時間から「日銀が追加金融緩和の検討に入った」との報を受け、日米金利差が拡大するとの思惑が強まり、前日4日に88円台前半まで進んだ円高・ドル安の流れも一服していた。そこへ、米経済指標の強い結果が飛び込んできたことで、ドル/円は一時的にも90.60円あたりの水準まで急伸することとなった次第だ。実体部?

  • 勝ち組

    ドル円は依然として堅調ながらも、レンジ内での値動きに終始している。108円台半ばを抜けた際には上値トライの動きを強めるかと思われたが、米国の実体経済の悪化観測が重石となって伸び切れず、106~108円のレンジ内推移を継続している。これまで勝ち組と思われたECBでさえも利下げのタイミングを模索し始めており、世界的に金融緩和局面に入っってきた感じが強い。しかし、そんな中で豪ドルだけは利上げ観測が強まっており、対円でも再度100円を目指す展開になるなど、直近では一番の勝ち組となっている。各国中央銀行は、景気とインフレを両睨みしながらの困難な舵取りが続くと思われるが、総裁人事や政治でゴタゴタの続く日本円については、ヘタをすると世界の中で負け組になってしまう可能性も感じられる。全ての要因?

  • 第431回 「EUR/USDの今回のリバウンドは、どうやら短命だった?

     今週前半の、外為マーケットの主要通貨の商状は、一時凌ぎの場当たり的と表現してもさしつかえないものとなっていたのではないでしょうか、、、。 もってして、戦略的なポジション・メークによるものでなく、無難なポジション調整(利益確定)に終始していたに過ぎないのではないかとも思えますので、次の展開が(腰を据えてのトレードの再開が)待たれますが、まだ先のことなのでしょうか、、、。 今週は明けの月曜日が、米国マーケットが休場(プレジデンツ・デー)でしたし、、、。また、東アジア圏の(大半の)新興マーケットが、旧正月による連休入りといったこともあり、、、。月曜日・火曜日と、(特に、東京タイムでは)マーケット全般で薄商い(東京株式マーケットでは、売買高・代金は大発会以来のボリ?

  • 第122回

    今週の為替相場の見通し(12/21~12/25) 先週のドル円は、週初こそドバイ・ワールド傘下会社のイスラム債の償還期限を迎える警戒感から88.319円の週安値をつけるものの、ドバイ政府が債務返済の意向を表明したことでドバイ不安が後退。そこからは翌週のクリスマス休暇や年末を控えたポジション調整のドル買い戻しの動きが継続し、週末には90.833円の高値をつけ日足雲入りで引けています。注目されたFOMCも低金利政策の長期化に変更はなく、ギリシャ財政問題がクローズアップされたことで対ユーロでドル買いが強まったこともドル円上昇の支援要因になりました。今週は「米11月中古住宅販売件数」「米11月個人所得/個人支出」「米11月耐久財受注」「米新規失業保険申請件数」など複数の注目指標が目白押しながら、週末に向?

  • 第347回 2010年2月25日~3月3日までの為替見通し

    FRB議長が「これからも当面、ドル金利は低いまま」という発言をしたことから全通貨に対して円高が進行しています。下はドル円です。※クリックすると拡大します次はユーロ円です。※クリックすると拡大します次はオーストラリア円です。※クリックすると拡大しますどれも厳しい円高示唆の足取りですね。円高方向にローソク足が伸びていますが、今までの経験則で言うとこういう連続陰線が出ると動きが加速することが多いですね。2月頭にも似た動きがありましたからレートの参考にするといいでしょう。超長期には日本の国家財政逼迫を懸念材料に円安が始まり、やがては円が暴落するかインフレになるという説もあります。しかし、それがいつになるかは誰にもわかりません。証拠金の管理をしっかりしていずれ来る通貨?