取引の注意点
- 第285回 2008年11月27日~12月3日までの為替見通し
タイの国内情勢不安定の報からインドの金融都市・ムンバイでの同時多発テロ。一方でアメリカ次期オバマ政権の組閣は着々と進行しています。次期政権では財務長官経験者などの金融界大物ポール・ボルカー氏、ローレンス・サマース氏、ティモシー・ガイトナー氏などが顔をそろえ、金融危機の布陣としては最強ベストメンバーであると思います。この布陣でアメリカ・ナンバーワンを再構築していこうとのオバマ氏の並々ならぬ決意が見て取れます。この後、私は、アメリカは日本、中国に大きな協力を求めてくるのは間違いないと見ています。中国には民主化推進とともにアメリカ型大衆消費社会の実現、日本には超円高下、米国債の引き受けではないでしょうか。アメリカでは10年もの米国債の流通利回りが3%を切り、金融不安はな?
- 勝ち組
ドル円は依然として堅調ながらも、レンジ内での値動きに終始している。108円台半ばを抜けた際には上値トライの動きを強めるかと思われたが、米国の実体経済の悪化観測が重石となって伸び切れず、106~108円のレンジ内推移を継続している。これまで勝ち組と思われたECBでさえも利下げのタイミングを模索し始めており、世界的に金融緩和局面に入っってきた感じが強い。しかし、そんな中で豪ドルだけは利上げ観測が強まっており、対円でも再度100円を目指す展開になるなど、直近では一番の勝ち組となっている。各国中央銀行は、景気とインフレを両睨みしながらの困難な舵取りが続くと思われるが、総裁人事や政治でゴタゴタの続く日本円については、ヘタをすると世界の中で負け組になってしまう可能性も感じられる。全ての要因?
- Dec01、2008(Asiantime)
《マーケット・センチメント》28日のロンドン市場では、休暇ムードが続く中、月末でロンドン・フィキシングに絡んだドル買いの噂から、欧州通貨に売りが強まる展開。NY市場でも、ドルは堅調な推移となったが、実際のロンドン・フィキシングでは、大量のユーロ円の売りが出た模様で、瞬間的に大きく円が買われた。ただし半日取引のNYダウが、52ドル安から102ドル高で終了、参加者が少なくその後、円は売り戻されて終了した。ドル円は、95.75の高値から瞬間的に95.16へ下落後、その後はじりじりと95.70-75レベルへ反発した。またユーロ円は、東京時間の高値123.45からじりじりと値を下げながら、フィキシングでの売りで一時120.50の安値まで急速に売り込まれた後は、121.?
- 第61回
先週の為替相場の動き(9/8~9/12)ドル/円は先々週からのレンジ内での値動きにとどまっており、週を通してやや軟調な推移となりました。週明けのドル/円は先々週末に米政府が米住宅公社を救済すると発表したことを背景に、先々週末の終値107.58円からいきなり大幅窓開けて108.90でのスタート。しかし、リーマンの損失拡大観測、航空大手の経営破綻観測などでリスク回避的な円買いが強まり、107.74円まで反落。翌日の火曜日にも、ダウが280ドル大幅下落したことで、106.65円まで続落。その後週末にかけては、欧州委員会の経済見通しで景気後退の可能性を示唆したことでユーロなど欧州通貨が下落しドルが買われる場面が見られましたが、リーマンの決算発表で1株損失が予想より大きかったことや、米経済指標の悪化で、ドル/円は106.06?
- Dec02、2008(Asiantime)
《マーケット・センチメント》1日ロンドン市場では、ダウ先物の下落もあって、東京時間からじりじりと値を下げていたドル円・クロス円に海外勢からの投機的な売りが活発化した。今週予定されている各国中銀の政策金利の大幅利下げを織り込みに行く展開となった。またNY市場では、休暇明けのNYダウが、利食い優勢から679ドル安で引けたことで、円が全面高の推移となった。ドル円は93.50割れのストップ・ロスを誘発して、一時93.04まで値を下げ、クロス円も軒並み本日安値を更新した。ユーロ円が117.35、ポンド円が138.08、オージー円が59.30、NZD円49.06、カナダ円74.65、スイス円77.21まで下落し、欧州通貨も、クロス円の売りに影響されて、ユーロドルは、11?
- 5月2日朝コメント
≪夜間の株・債券の動向≫ NYダウは、銀行株、ハイテク株などが主導して上昇し、189ドル高い13010ドルで引けました。年初以来の13000ドル台の引けとなりました。 クウェートのSWFが欧米金融機関への投資額を引き上げる可能性があるとの記事が出ていましたが、ドル反発が海外投資家の対米投資を促進させていることも株高の背景にあるのかもしれません。 米国債は、米国債10年物利回りは4bp上昇の3.76%となりました。NY原油先物市場はドルの反発を背景に続落し、112ドル台前半での引けとなりました。≪夜間の為替動向≫ 昨晩はドルが主要通貨に対して買われました。FF先物から当面のFOMCでの政策金利据え置き確率が上昇していることに加えて、長短ドル金利の他通貨金利に対する下げ止まり感が出てきていることが背景にあると?
- Nov21、2008(LDN&NY)
《マーケット・センチメント》21日の東京市場は、昨日NYダウが今年の安値を更新したにも関わらず、東京株式市場が、本邦年金による買いやシティ・グループの再建策が好感して、堅調な推移となったこと。また日銀金融政策決定会合での流動性供給検討やFOMCが緊急ミィーティングを開催との噂から、円の売り戻しが進む展開となった。また欧州通貨は、材料難から保合的な状況もクロス円の買いに底堅い推移となった。ドル円は、93.65から95.17まで上昇、ユーロ円も116.45から119.30まで値を上げ、ポンド円は137.89から141.47へ上昇した。またユーロドルは、1.2423から1.2548、ポンドドルは1.4716から1.4874へ一時値を上げた。尚、来週月曜日(24日)?
- 5月2日夜コメント
≪日中の株・債券の動向≫ 本日の日経平均株価は、米株高を素直に好感して前日比282.40高い14049.26円で引けました。東証一部売買代金は、2兆3481億円となっております。 国債市場は、株式市場の上昇により下落しました。新発10年債利回りは前日比7bp上昇の1.65%で引けております。≪日中の為替動向≫ 本日の東京時間の為替市場は米雇用統計待ちモードで、小動きに終始しました。 特筆すべき動きはゴールデンウィーク前のために、公示仲値でのドル買い需要が多かったぐらいです。★NY時間のレンジ予想★確率密度分布モデルによると、約70%の確率で以下のレンジ内での値動きになりそうです。為替の統計バイアスは、指標発表などでブレることが多いです。※過去の統計であり、未来を表す数字ではありません。-下値上値?
- 第317回 「外為マーケットでは、FOMCミーティングの結果(利下?
※11月3日(月)は日本の祝日のため、更新をお休みさせていただきます。今週明け早々の外為マーケットの商状は、対主要通貨で(USD/JPYは、サカサマですが)USDが堅調な商状(先週までの流れを引き継いで)でのスタートとなりましたが、、、。 月曜日の27日には、主要国財務相・中央銀行総裁会議(G7)による緊急の共同声明のアナウンスがありました、、、。 本邦の提唱により、最近の急激な(ハイ・イールド・カレンシを中心=クロス円)対主要通通貨でのJPY独歩高を指摘して、JPYの行き過ぎたボラタイルなプライス・アクションやそれに連鎖しての金融マーケット・実体経済の不安定化への懸念を表明(We are concerned about the recent excessive volatility in the exchange rate of the yen and its possible adverse implications for eco?
- 第199回 米指標発表相次ぎ神経質な展開へ
今週は、重要な米経済指標の発表が日々目白押しとなる。主だったところでは、ISM製造業景況指数、ADP全国雇用者数、ISM非製造業景況指数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)...そして週末(5日)の米雇用統計+米失業率へと続く。これらの経済指標については、当然のことながら米経済の悪化が改めて確認される内容となることだろうが、だからといって「いまさら、いちいち反応するようなものでもない」と考えておいていいのではなかろうか。むしろ、注目されるのはバーナンキFRB議長やポールソン財務長官の講演が相次ぎ予定されていること。バーナンキ議長の講演は今月のFOMCで実施されることが見込まれる追加利下げの「幅」に対して様々な憶測を呼ぶものとなるだろうし、ポールソン長官の講演内?
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